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透析Q&A

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Q144.

シャントの発達が心臓に負荷をかけているといわれました。実際にそのようなことはあるのですか?

シャントが発達しすぎて心臓に負担をかけ、 その結果として心胸比が大きくなることは あり得ることです。

心胸比が大きくなった場合、まっ先に考えるのはドライウェイトが 不適切ではないかということです。
そのため、減量をするのです。
しかし、減量の後、心胸比が大きくなってしまったというのは、 ドライウェイトだけが原因ではないということになります。

シャントが発達しますと、どのようになるかといますと、 シャントの音が首の血管まで響いている状態 等がおこります。
こういったシャントを「巨大シャント」と呼んだりしますが、 心臓に負担をかけることが知られています。

シャントの血流量を測る検査をお受けになることで、 現在の状態がわかります。
シャントの血流量は1分間に1リットルもあれば十分です。
この血流が1分間に3-4リットルになると、心臓に負担となることが 報告されています。

治療は、バンディングといって、シャントの血流量を減らす手術を行ったり、 現在のシャントを止めてしまって、新たにシャント (現在のものより小さなもの)を作り直す手術をしたりします。
どのような治療法が適しているのかは、主治医の先生と 相談してみてください。

なお、現在自覚症状がなく、体調も悪くない場合についてですが、 もしシャントが原因で心胸比が大きくなっているのであれば、 そのシャントをそのまま放置することはお勧めできません。
腎臓もそうですが、心臓も自覚症状が出てきたときには、 かなり進行してしまっていることが多いからです。
[回答日 2006/2/28]

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