透析Q&A

● 分類

全ての質問と回答(476)
透析の基礎知識の入手(7)
透析治療の導入(23)
透析治療について(187)
腎移植について(3)
腹膜透析について(11)
日常生活・食生活(68)
仕事(5)
合併症(114)
高齢者・介護(7)
保険・医療費・公的支援制度(11)
保存期腎不全(4)
妊娠・出産(7)
病院の選び方・つきあい方(31)
医療・介護従事者からの質問(16)
ご家族/ご友人のサポート・お見舞い(12)
その他(37)

Q474.

60歳ころから20年間透析されている方が、一年くらい前から食欲が無くなり、施設の提供する食事(特に夕飯)はひと口、ふた口しか食べないこともあり心配しています。体重減もなく、血液データも悪くなく、体調を維持されているようです。


長期に透析をお受けになっている方の食欲不振ですが、いろいろな原因を考える必要があると思われます。

●消化器系の働きについて

まず、長く透析をお受けになっていると、消化器系の働きが悪くなってくることがあります。

胃や腸は、食べ物をこなして、消化と吸収を行い、蠕動という動きで食べ物(あるいは消化吸収後の便)を送る仕事をしていますが、このような働きが悪くなってくると、食べ物がいつまでも胃の中に滞りやすくなり、食欲が低下します。

専門的には、消化器科を受診していただき、消化器系の働きを診ていただくことが必要ですが、もし、胃や腸の働きが悪くなっていると、便秘(時には下痢)など、排便の状態にも変化が出てくることが多いので、お通じがきちんとあるかどうかをチェックしていただくことが大切です。

●リンの値とお薬について

食事があまり食べられない、とのことですが、リンの値は高いでしょうか?

一般的に、食欲不振の際にはリンの値は低くなることが多く、そうするとお薬を中止する場合もあります。

お薬で食欲不振が生じている可能性も考えられます。
食欲がない時には、減らせるクスリは減らしておきたいと思います。

消化器科・心療内科などへの受診の必要性や、お薬の変更や中止に関しては、透析の主治医の先生とよく相談をされて、お決めになって下さい。

 

[回答日 2018/6/18]

 

▲ページトップへ