HOME > 当院のご紹介 > スタッフインタビュー > 梶谷院長
-こんにちは。よろしくお願いします。
(梶谷院長)
こんにちは。よろしくお願いします。
-静岡共立クリニックにて平成22年8月から勤務を開始して、平成23年7月から院長になられたわけですが、まずは一緒に働く職員の皆さんの印象をお聞かせください。
(梶谷院長)
職員はとても明るいですね。そして仕事をテキパキと気持ちよくやってくれています。
最初は新しい環境に戸惑いもありましたが、1~2か月経って、すぐに働きやすい職場だなという印象を持ちました。現在、城北共立クリニックや掛川共立クリニックでも仕事をしていますが、どの施設も働きやすい環境ですね。
-お医者さんからご覧になった「働きやすさ」というのは、具体的にはどのような点になるのでしょうか。
(梶谷院長)
職員が透析のことをよく理解し、患者様をよくみている優秀なスタッフであることが、医者からみた働きやすさにつながっています。
医者というのは日常生活に関する情報収集まではできないところもあります。職員が日常生活について詳しく情報収集して、患者様がどのような生活をしていて、どういう状態かという細かい情報をしっかりと提供してくれています。ですから医者もしっかりと対応できます。
こういうことは簡単なようで、実はとても難しいことです。
全ての患者様の生活を職員がしっかりと把握して、より良い方向に持っていこうとしている姿勢が素晴らしいと思います。
-日常生活の様子といった、検査や治療以外のデータはなぜ大事なのでしょうか。
(梶谷院長)
食事と運動量というのは患者様の状態を把握するのにとても大事な情報です。
しかし、外来の透析治療では入院とは違って、全てを把握することは難しいです。
ですから「どういう食事をしているのか」「散歩しているのか」等、日常生活のことをきちんと聞き取りして、「この人は例えば運動量が足りない」「食事量が減ってきているのではないか」という微妙な変化をいち早く把握するのが大切です。
そして、数多くの情報をきちんと記録したり、看護師さんが伝えてくれたりするので、医者は幅広い情報から最適な治療を判断できるわけですね。
-血液検査や治療記録等のデータだけをみているものだと思っていました。
(梶谷院長)
そうではないですね。
もちろん血液データや透析中の血圧の変化等といったデータも大事ですが、それは記録と管理さえすれば集められるデータです。
通院しての透析医療ですから、日常生活の把握というのはなかなか難しいものです。看護師さんが中心となって、患者様の訴えや日常生活の変化をきちんと拾い上げてくれているおかげです。
-臨床工学技士さんとはどのようなお話をされるのでしょうか。
(梶谷院長)
技士さんは血液データをよくみていて、透析効率等をチェックしています。
透析効率が悪いと判断したときは、ダイアライザーを変更したり、血流の量をあげるなど、専門的な立場からの提案がしっかりできる職員がそろっています。医者の見落としがないようにアドバイスしてくれていますね。
それに、看護師さんの仕事に近いことも技士さんがやっています。
ベッドサイドで患者様と話をしながら、技士さんの視点で情報を集めてくれています。それらが看護師さんに伝わって全体の情報になっています。
技士さんへの教育がしっかりとされていて質が高いと思います。
-先ほど、スタッフの方にお仕事のお話をうかがった際に「仕事への意識・意欲の高さ」を感じました。その要因は何だとお考えでしょうか。
(梶谷院長)
そうですね。
職員は旺盛な向学心を持っています。そのあたりが仕事への意欲にもつながっているのではないでしょうか。
いろいろな研究テーマを自分たちでみつけて、データを集めたり分析をして、業務の改善が日常的に行われています。また、学会発表にも積極的に取り組んでいますね。
これは、偕行会グループ全体に共通する職員の良所ではないかと思います。
-院長として、静岡共立クリニックの自慢できるところは何ですか。
(梶谷院長)
先ほどのお話しと重複しますが「職員が患者様をよくみている」ことですね。
昨今は、透析治療を受けている患者様が高齢化し、合併症もますます増えています。
患者様の状態が悪くなる前に状態を把握して、未然に対処しなくてはなりません。
「職員が患者様をよくみている」ことで、合併症が重篤になる前に治療ができます。
また、循環器科や脳外科などのより専門分野の先生にお願いする必要もありますので、病診連携も重要ですが、静岡共立クリニックをはじめとする県内3施設ともに非常に良い関係を築いています。
-なぜ良い関係を築けているのでしょうか。
(梶谷院長)
それは看護師さんたちを中心とした職員の努力ですね。
研究会にも参加して情報を仕入れていますし、病院のドクターや看護師同士のコミュニケーションもしっかりととっています。そういう積み重ねが良好な関係を築いてきたのだと思います。