透析Q&A

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Q224.

85歳の祖母が先生から透析治療をすすめられました。 このまま放っておけば尿毒症になる事は分かっています。 透析をすると苦痛で意識がなくなる事もあると先生から言われましたが そのような事もあるのでしょうか?

●90歳で通院透析をなさっている方も

お祖母様は85歳ということですが、私どものクリニックでは以前90歳で 通院透析をされている方もいらっしゃいました。
80歳代の方は珍しくありませんので、お祖母様が特にご高齢ということには ならないと思います。
よく言われることですが、何歳かよりも、お体(と、お気持ち)が どれくらい若いか。なのです。
70歳代前半でも寝たきりになってしまう方もいれば、90歳でも ご自分のことは全部ご自分でされる方もいらっしゃいます。

●ご高齢の方の透析について

ご高齢の方が血液透析をお受けになった場合ですが、 確かにお若い方に比べて、心機能などが悪くなっていることが多く、 透析中のトラブルも発生しやすい、ということは言えると思います。
しかし「苦痛で」意識がなくなる、ということは経験したことが ありません。

おそらく、血圧が下がってしまい意識がなくなることを その様に表現されたのではないかと思います。

血液透析では治療中に血圧が下がることがあり、あまり 大幅に下がると意識がなくなってしまうこともあります。
その意味では、100%安全な治療とは言えないのですが、 もちろん、ご高齢の方ではそういうことが生じやすいことを 意識しながら治療を行いますので、とても危険だ、と いうこともないとお考えいただいてよろしいかと思います。

[回答日 2008/10/07]

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