[回答]
まず、透析治療が必要かの検査についです。
腎臓の働きをチェックして、透析治療が必要なのかどうかの検査だと思います。
腎臓の働きは、血液の検査でわかります。もし腎機能が悪かったとして、 それが急に悪くなったものなのか、あるいは慢性的に悪くなってきたのかを 推定することはとても重要です。
急に悪くなってきたものであれば、治療により透析治療を回避できる ことがありますが、慢性的に悪くなった場合は、 その反対に透析治療が必要となる場合が多いからです。
ヘルニアの治療法には、大きく分けて保存療法と手術療法とがあります。
保存療法とは手術をしない治療法のことで、クスリ(鎮痛剤や、 局所の血流をよくする薬剤など)を使用したり、牽引を行ったりします。
保存療法にしても手術療法にしても、透析治療をお受けになりながら 行うことは可能です。
ただし、血液透析の場合には治療時間が約4時間と長く、 その間はベッド上で横になっているか、あるいは治療用のイスに 座っていなければなりません。
ヘルニアの痛みがあって、安静にできない状態では困りますので、 十分に痛みのコントロールをしておいていただく必要があります。
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