透析Q&A

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[Q185]副甲状腺摘出術を行う予定です。 最近、寝るとき動悸を感じるようになりました(昼間はあまり感じない)。 副甲状腺肥大と関係あるのでしょうか?


 

[回答]


● 副甲状腺機能亢進症と動悸の関係について


主治医の先生には必ずご確認いただけることを前提として お話をさせていただきます。


副甲状腺機能亢進症と動悸とは、まず無関係と思っていただいて よろしいと思います。


副甲状腺が大きくなって、首のあたりを圧迫するとか、 副甲状腺ホルモンが心臓などに影響をするとか、 カルシウムとリンのアンバランスが、動悸を引き起こすとか、 いずれも考えにくいと思います。


昼間は感じなくて、寝るときに感じるのですから、 おそらく忙しいときや気が紛れているときには 自覚することのない(忘れている)動悸なのだと思われます。

このような動悸は、第一印象として、あまり心配がありません。


本当に心臓に問題がないかですが、副甲状腺の手術をお受けになる 前に、術前検査として、心臓のチェックが行われると思いますので、 それで異常がなければ、ご心配をされることはないと考えます。


● 動悸について


動悸には大きく分けて2つありますのでご紹介します。


1つめは、不整脈としての動悸で、動悸がするときに脈拍の数が はやくなっています。1分間に100以上あったり、それ以下でも 脈のリズムがバラバラだったりしたら、このタイプです。


2つめは、不整脈は関係がなく、心臓が鼓動しているのを 感じてしまう動悸です。

普段は自分の心臓が打っているのは、自覚しませんよね。

ですが、たとえば緊張をしたりすると、ドキドキするのが わかることがあります。

これが、このタイプで、不整脈は関係しません。


[回答日 2007/6/6]

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