透析Q&A

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[Q219]父が慢性腎不全で5年ほど食事療法を続けていますが、状態が急変し、右足付け根静脈から管を入れて除水、血液透析になりました。

(質問のつづき)

最近、血液検査でCRPと白血球数が高く、管を入れたところから細菌が 入ってしまったようです。 今後、足の付け根で透析を続けているとまた感染の危険性が心配です。 また、シャントをつくるということはしないものなのでしょうか。

 

[回答]


●カテーテルをつくる場所について


シャントがない患者さんや、あってもまだ未発達の患者さんなどで、 透析が必要な場合には、管(カテーテルといいます)を入れて 透析を行うことがあります。


このカテーテルを入れる部位は、首のところ(内頚静脈)、 肩のところ(鎖骨下静脈)、足の付け根(大腿静脈)があります。


それぞれに長所と短所とがありますが、鎖骨下静脈は ほとんど使われなくなっています。

ですから、足の付け根か首にカテーテルを入れるころが 多いのです。


お父様は足の付け根からカテーテルを入れられたのですね。


●感染について


足の付け根は、確かに不潔になりやすい部位であり、 感染の危険もあるのですが、消毒や皮膚を刺しているところを ケアすることによって、感染を生じにくくすることができます。


おそらくお父様の場合も、このようにきちんとした消毒や ケアをお受けになっていらしたものと推察をいたします。


それでも感染が生じてしまった場合には抗生物質を使用します。

それに加えて、カテーテルを一旦抜いて、別の部位に 入れ直すことも行われます。


●シャントについて


これはあくまでも推測ですが、治療によって、感染を抑え込んでから シャントを作成しようというのが、主治医の先生のお考えのように 思われます。

主治医の先生にご質問をなさってみてはいかがでしょうか。


[回答日 2008/8/5]

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