top of page

透析Q&A

  • 執筆者の写真いい透析ドットコム

[Q428]主人は現在73歳です。血液検査の結果、透析治療をする様に伝えられました。ただ、透析治療は一度始めると止めることが出来ないと聞きました。

(質問のつづき)

むくみ、吐き気等は有りません。食事は塩分を少なくして食べています。透析治療以外に何か良い方法は無いのでしょうか?ご意見お聞かせ下さい。

 

[回答]


●透析治療は生涯続けることがほとんどです


腎臓病、特に慢性腎不全は治療法が見つかっていないため、透析治療を始めると、そのまま生涯透析治療が必要になることがほとんどです。


例外的に、腎臓の働きが回復して透析が必要となくなることがありますが、そういった方はきわめて少数なので、透析はずっと続ける必要があるものとお考えいただいた方がよいと思います。


●自覚症状と同様、血液検査の結果も重要です


むくみ、吐き気等は無く、食事もめしあがっていると言うことで、自覚症状はほとんどなく、お元気でいらっしゃるということだと推察いたします。


透析治療が必要かどうかは、もちろん自覚症状も大切ですが、血液検査の結果も、それに劣らず重要です。


主治医の先生から説明があったものと思われますが、尿毒素の値、貧血の値、カリウムを代表とする電解質の値はどうだったでしょうか?


●自覚症状がでる前に十分な検討をおすすめします


自覚症状がなくても、カリウムが高ければ透析を急ぐ必要がありますし、貧血が重症であれば、やはり透析治療は早めに開始した方が、後々の体調に好ましい影響があります。


腎臓病に限りませんが、慢性の病気は自覚症状が出てきた時には相当進んでしまっていることが多く、自覚症状が出る前に透析治療を始めた方が、合併症やお命(寿命)に差が出てくることが知られています。


透析治療はできれば避けたい、というお気持ちはよくわかりますが、73歳であればまだ先の長い人生です。


主治医の先生とよく相談をされて、今後の治療方針をお決めになっていただきたいと存じます。


[回答日 2016/7/9]

関連記事

[Q494]腹膜透析(CAPD)の為のカテーテル留置手術を受けます。SMAP法で行いますが、カテーテル留置後およそ2週間あけての2度目の手術の予定です。

(質問のつづき) SMAP法ではカテーテル留置期間が長い方が良いのか、個人差で変わるのか教えてください。また、APDは座った状態で行っても問題はありませんか? [回答] ●カテーテルを留置する場合の問題と期間 腹膜透析のカテーテルを留置する場合、一番問題となるのは腹膜を貫通する部分からの液漏れです。 SMAPは、この腹膜貫通部を先に手術しておいて、腹膜透析を開始するタイミングで、カテーテルを体外に

Comments


bottom of page