■ スタッフインタビュー
(6)仕事のよろこび
●仕事でうれしかったことは?
臨:ダイアライザーというのがあって、いろいろな種類があるのです。
素材とか、体の大きさとか、腎臓の機能とか。
今は情報って本当にいろいろあって、患者さんの中にも、いろいろなことが知りたいという患者さんもいらっしゃるんです。
それで、機械的なことやダイアライザーにも興味をもってくれる方がいたんですけれど、一生懸命、説明したりしているうちに、患者さんの方から相談してくれるようになったんですね。
それで、一緒に改善していくことができて、それは嬉しかったなって。
●そういうことがあるんですね。
臨:症状をもっとよくしようって、一緒に改善してそれがうまくいって本当に良かったです。
●そういうのって信頼関係がないと話しもできなくないですか?
臨:話をしていって、その人の個性、例えば、こういうことに興味があるとか。
そういうことがわかっていくといいですよね。
●時間のかかる仕事ですね。
臨:そうですね。だんだん話しをしていって。。ですよね。
看:私はもっと単純なんですが。。(笑)
しばらく会わなかった患者さんから「久しぶりだね」とかいわれたり名前で呼ばれたり、そういうのが、単純だけれどうれしいですね。
臨:それはすごいうれしい!
看:やっぱり患者さんと話しをして親しくなっていく中で。。うれしいですよね。
●なんか、だんだん透析の話しじゃなくなっているような(笑)
そういうのが透析の現場の特徴なんでしょうか?
臨:この人はここの看護師さんって覚えてもらえることが多いと思いますよ。
臨床工学技士って何だろうって思っている人も多いでしょうしね。
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