透析Q&A

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Q79.

口の中に出血することが時々あります。何故でしょうか?

透析をお受けになっている方が、口の中に出血することは それほど珍しいことではありません。
もちろん、歯槽膿漏や歯肉炎があるのかも知れませんが、 歯科の先生が明らかな原因を見つけられなかったのであれば、 重症の歯科の病気はないのだと思います。

透析では、治療中に血液が固まってしまわないように、 ヘパリンというクスリを使います。
このヘパリンが効き過ぎると口腔内出血を来すことがあります。

また、ヘパリン以外に、やはり血液が固まりにくくなるような クスリを追加することもあります。
最近テレビなどでさかんに言われている血液をサラサラにして、 脳梗塞や心筋梗塞を予防しようというクスリなのですが、 この場合にはもっと出血しやすくなります。
このようなクスリが処方されていないかを確認してみてください。

おクスリが原因であれば、対処は比較的容易で、 クスリを減量することになります。

ただ、まれにクスリ(特にヘパリン)の減量によって、 透析中に血液が固まってしまい、治療に支障が出ることが あります。この場合には、対処が難しくなります。

ヘパリンについて、もう少しお話しをさせていただくと、 このクスリには2種類あります。
「未分画ヘパリン」と「低分子ヘパリン」と呼ばれています。

一般に透析では「未分画ヘパリン」が使用されていますが、 これを「低分子ヘパリン」に変更することによって、出血を 予防できることがあります。

[回答日 2004/8/25]


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