[Q259]有料老人ホームでケアマネージャーをしています。今度入居される方が3ヶ月前透析開始し、左上腕動脈表在化のアクセスを使っておられます。
(質問のつづき) 通常シャントを作れない場合の方法と認識していますが、 シャントを作れない理由やこのアクセスの維持管理及び 起こりる合併症について教えて頂きたく宜しくお願い致します。 [回答] ご高齢の透析患者さんが増えてきて、老人ホームから透析に...
[Q258]母はできる限り透析の導入を遅くしたいという希望を持っています。病院からは、シャント手術だけでも先にすべきだとすすめられ、 来週に入院することになりました。
(質問のつづき) シャント手術を透析治療をはじめる前にしておく必要があるのか? と不安になっています。 [回答] ●シャントを先に作っておくことをおすすめします 大切なお母様が腎臓を悪くされているのですね。 シャント手術をすすめられたということは、...
[Q243]71歳の父は透析歴6年です。シャントがつぶれてしまい、もし、シャントができないと動脈を外に出すことや腹膜透析でしょうか? これ以上の負担をかけたくないと考えています。
[回答] ●表在化という手術について 「動脈を外に出す」というのは表在化という手術のことだと思います。 この表在化は、一時ほとんど作られなくなってしまいましたが、 最近再評価されて、また手術の件数が増えているようです。 なんといっても、心臓に負担がかからないというのがメリッ...
[Q241]71歳の父が6年前から透析をしています。6年の間に両腕2箇所、脇の下2箇所のシャントがつぶれてしまい 使えなくなってしまったそうです。
(質問のつづき) そのようなことはあるのでしょうか? また、腿の付け根にシャントを作るのですが、 その手術は難しいと聞きました。 人工血管などに頼るしかないのでしょうか? [回答] ●シャントがつぶれやすい方 私の経験からいっても、シャントがつぶれやすい方はいらっしゃいます...
[Q227]祖父が透析を受けた後にガーゼで針あとをおさえてベルトで止めて帰宅し出血はとまっていたのですが、今朝、かなりの量の出血をし、夜になっても止まらなかったのですが何故でしょうか。
[回答] ●ヘパリンについて 透析では治療中にヘパリンという血液を固まりにくくするお薬を 使います。しかし、このクスリの効果は、透析治療の翌日までには ほとんど消失してしまうと考えられています。 ですから、透析の次の日の朝にシャントから出血をしたのは、...
[Q219]父が慢性腎不全で5年ほど食事療法を続けていますが、状態が急変し、右足付け根静脈から管を入れて除水、血液透析になりました。
(質問のつづき) 最近、血液検査でCRPと白血球数が高く、管を入れたところから細菌が 入ってしまったようです。 今後、足の付け根で透析を続けているとまた感染の危険性が心配です。 また、シャントをつくるということはしないものなのでしょうか。 [回答]...
[Q212]最近シャント造影をした際、医師から、動脈にカルシウムが 付着して動脈硬化が進行していると言われました。
(質問のつづき) 前から言われていましたが、進行がかなり進んでいるとの 説明だったので、心配になってきました。 [回答] ●動脈の石灰化について シャント造影をしたときに動脈の石灰化(カルシウムの沈着)が 認められることは、決して珍しいことではありません。...
[Q192]透析5年目の父(左の半身不随)のことで相談です。シャントの手術をして以来、血圧が高い日が続いています。
(質問のつづき) 高いと上が220~260という数値で血圧を下げる薬は 出されていますが、やはり一時的に効いているだけのようです。また、シャントは右腕で血圧は右足で測っているのですが足で測る事で 血圧の数値の誤差は有るのでしょうか? [回答] ●血圧は下げたいですね...
[Q176]友人になった方が糖尿病1型で透析をしているそうです。 その方とお付き合いを続けていく為には生活面で、 どんな事に注意したらいいのでしょうか? また、一緒に旅行に行ったりできますか?
[回答] 透析をお受けになっている方(患者様)は、ご自身がどのような 自己管理をされたらよいのか、ご存じのはずです。 ですから、「生活面での注意」とは、生活面のサポートではなく、 ご友人としてどのようなことに気を遣ったらよいのか? というご質問だと想定して、お答えします。...
[Q169]血管が細くて深い位置にあり「シャント手術が難しい」とのこと。 案の定「静脈が見つからない」とのことで手術は失敗。 再手術をすすめられていますが、心配でなりません。
(質問のつづき) シャントを上手に手術してくれるお医者さんを探すには、 どうしたらよいでしょうか? [回答] ● 良いシャントとは? 血液透析をお受けになる患者さんにとって、シャントはとても大切です。 命をつないでいる、と言ってもいいくらいです。...